未分類 トップ10

リコールの多いバイクメーカートップ10

投稿日:2016年6月24日 更新日:

リコールとは、道路運送車両法に基づく、自動車やオートバイに設計・製造段階による不具合が発見された場合に、メーカーや輸入業者が無料で修理をする制度を表す。
リコール数は、設計や製造上の不具合の頻度がどれだけ多いかを示す一つの指標でもあるともいえる。

今回は英バイクメディア、バイザーダウン(Visordown)でリコール数の多いバイクメーカートップ10という内容が取り上げられていたので、紹介したいと思う。過去10年に渡るリコール数を計上、それぞれのデータはイギリスにおけるものなので、国内とは異なる部分もあると思われる。参考程度に見ていただけると幸いだ。

ランキングの公平を期するため、複数のモデルに渡って同じパーツが使用されている場合は、1つのリコールとして計算している。

10. アプリリア – 過去10年でリコール数13

過去10年でアプリリア(Aprilia)のリコール数はそう多くないものとなった。
最も多くの台数に影響が出たリコールは、2006年のRSV1000に関するもので、その台数は1982台。スウィングアームにクラックが発生する可能性があるとして、新しいスウィングアームが取り付けられた。

9. ピアッジオ – 過去10年でリコール数16

アプリリアの親会社であるピアッジオ(Piaggio)は9位にランクインした。リコール数は比較的少ない結果となった。最も多く台数に影響を与えたリコールはベスパPX(Vespa PX)で、その台数は2687台。原因としては比較的小規模なもので、ボルトの脱落の可能性があるとして、交換がなされた。

8. スズキ – 過去10年でリコール数23

スズキのリコール数は23で、国内メーカーで一番リコール数が少ない企業となった。
最も多くの台数に影響を与えたリコールは、GSX-R600、R750、R1000らのブレーキマスターシリンダーに関するもので、その台数は29422台。

7. ハーレ―ダビッドソン – 過去10年でリコール数28

ハーレーダビッドソン(Harley-Davidson)は、今回のランキングに出ている他のメーカーに比べて販売台数は多くないが、それでも比較的リコール数の多い28となった。
多くの台数に影響を与えたリコールは、2011年のブレーキライトとスイッチに関するもので、複数のモデルで合わせて1916台に影響が出た。

6. トライアンフ – 過去10年でリコール数29

ハーレーダビッドソンより1つ多いリコール数でトライアンフ(Triumph)が6位となった。
最も多くの台数に影響を与えたリコールは、レギュレーターに関するものでエンジンストールを引き起こす可能性があるとして、8595台に影響が出た。

5. ドゥカティ – 過去10年でリコール数32

今回のランキングの真ん中となる5位にはドゥカティ(Ducati)がランクインした。他社に比べて販売台数が少ないため、最も多く影響を与えたリコールの台数も2605台と比較的小規模にとどまっている。
リコールは2015年に出され、リコールの内容はムルチストラーダ1200(Multistrada 1200)のスロットルに関するもの。

4. ホンダ – 過去10年でリコール数33

ドゥカティという小規模なメーカーに続き、リコール数は1の違いで最も大きいバイクメーカー、ホンダがランクインした。
非常にたくさんのモデルを販売していることから考えると、リコール数33というのは少ない。
また、驚くことに、最も多くの台数に影響を与えたリコールでも、その台数はわずか10600台にとどまった。このリコールは、複数のモデルに渡るもので、スターターリレースイッチの絶縁の不具合により、エンジンがかからない、エンジンストールを引き起こすといったようなものだ。

3. カワサキ – 過去10年でリコール数37

リコール数37で、ワースト3にランクインしたのはカワサキだ。
ホンダに続き興味深い点としては、非常に多くのモデルを販売しているにも関わらず、最も多くの台数に影響を与えたリコールによる対象台数が非常に少なかったということだ。1つのモデルで多くの台数に影響を与えたものとしては、2012年のZX-10Rの3656台が挙げられる。レギュレーターの不具合により充電が適切に行われない可能性があるといったものだ。

2. BMW – 過去10年でリコール数44

リコール数は44と今回のランキングではワースト2となってしまったBMWだが、近年特に欧州では急成長を見せている。
最も多くの台数に影響を与えたリコールとしては、複数のモデルに渡るリアホイールのフランジによるもので、23427台に影響が出た。

1. ヤマハ – 過去10年でリコール数49

ワースト1には、ヤマハがランクインすることになった。
しかし、リコール数だけに注目せずリコールの内容まで含めてみてみると、過去10年間ではリコールの対象となったバイクの台数は非常に少ないということがわかった。
これが意味することとしては、不具合が発覚したときの対応が早い傾向にあるということだ。
最も多くの台数に影響を与えたリコールとしては、スロットルポジションセンサーの不具合がエンジンストールを引き起こす可能性がある、といったもので、複数のモデルに渡り使用していたため、14384台のバイクに影響が出た。

Reference:Wikipedia, Driver and Vehicle Standards Agency, Visordown

-未分類, トップ10

関連記事


comment

CAPTCHA