ドゥカティ 新型モンスター1200/S 2017 発表

ニューモデル

ドゥカティ(Ducati)は、マイナーチェンジを加えた新型モンスター1200/S(Monster 1200/S)を発表した。

燃料タンクの形状がよりなめらかに、またテールユニット、ヘッドライトについては新しくなっている。ステップについても変更されており、ライディングポジションがより乗りやすいものになっている。

エンジンはテスタストレッタ11°DSエンジンを搭載、スロットルボディ、駅z-ストが新しくなっており、ベースのモンスター1200については先代より15馬力アップの150馬力(9250rpm)となっている。モンスター1200Sについては先代より5馬力高い出力となっている。

サスペンションは、ベースモデルがカヤバ製フロントフォークとザックス製リアサスペンションを装備、Sについてはフルアジャスタブルのオーリンズサスペンションを搭載。また、ホイールについてもベースとSで異なり、ベースは10本のスポークホイール、SはY字のスポークホイールとなっている。

ブレーキについては、Sバージョンがブレンボ M50キャリパーを搭載、ベースはM432を搭載。また、アップ・ダウンに対応したクイックシフター(ドゥカティ・クイック・シフト)、カーボンフロントフェンダーなども装備。

新しくIMU(慣性計測装置)を搭載することで、電子制御については両モデル共に、ライディングモード、パワーモード、ドゥカティセーフティパック(コーナリングABS、トラクションコントロール、ウィリーコントロール)、ライドバイワイヤなどが含まれている。また、シングルシートカバー、盗難防止のアンチセフトシステム、スマートフォンと接続できるドゥカティ・マルチメディア・システム、ドゥカティ・データ・アナライザー、USB電源、フルカラーTFTパネル、LEDポジションライト・テールライトなども特徴。

Reference:Ducati, Visordown

コメント

タイトルとURLをコピーしました