今回のEICMAでのベネリからの発表の中で一番大きなものは、これから書いて行くレオンチーノです。
このレオンチーノは、第二次世界大戦後のライオンカブというモデルがルーツとなっています。
そのモデルの復刻版ともいえるレオンチーノは、目を惹くようなスクランブラースタイルとなっており、500ccの並列二気筒エンジンは47馬力の出力を持ちます。
ホイールはキャストホイールを使用し、サイズはフロント19インチ、リア17インチ。軽いオフロード走行なら対応。
フロント回りの仕様としては、ラジアルマウントの4ピストンブレーキキャリパー、ストローク幅50mmの倒立フォーク、ウェーブブレーキディスクはフロント320mm、リア240mm。
レオンチーノのデザインはより現代風になりましたが、それでも味のある見た目があることには変わりません。ヘッドライトにはLEDが使用され、フレームはスチール製トレリス構造となっています。
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