5月1日に日産は同社フェイスブックページで、重量わずか40キロで400馬力の出力を発するエンジンDIG-T Rを紹介していたので、こちらでもご紹介したいと思う。
このエンジンは2014年の6月に行われたルマン24時間耐久レースに参戦したレース車両「Nissan ZEOD RC」のエンジンで、「DIG-T R」という名前がつけられている。
エンジンは3気筒、1500ccで、パワーウェイトレシオは10馬力/kgでF1エンジンの性能を超えるものとなっている。
大きさは高さ500mm、長さ400mm、幅200mmでそのサイズも今までに製造されたエンジンの中でも最もコンパクトなものとなっている。
日産は、エンジンのサイズと重量を小さくし、さらなる高性能なエンジンを開発することを目標としている。
バイクに搭載するにはあまりにも出力が高すぎる感は否めないが、その重量は非常に魅力的と言えるだろう。
Reference:Nissan, Motorcycle.com
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