ドゥカティ(DUCATI)から2017年モデルでの登場が期待されているムルチストラーダ(Multistrada)シリーズの低排気量バージョン、ムルチストラーダ939(仮名)の更なるスパイショットが撮影された。
エンジンについては以前お伝えしたとおりハイパーモタード939(Hypermotard 939)で使用されている937cc Vツインエンジンを搭載とのことだ。
前回の公道テスト時の画像と比べてかなり鮮明な画像となっている。スウィングアームは両持ちであることから、片持ちであるムルチストラーダ1200と異なることがわかる。
今回はライダーがいないため、車格については言及しづらいが、おそらく1200と比べて低いシート高、そして全体的なサイズについても抑えられたものになるだろう。
スウィングアームについてはムルチストラーダ1200エンデューロのものを流用しているようにも見える。オフロード性能に関しても十分保証されてそうだ。
電子制御類については、電子制御サスペンション、クルーズコントロール、コーナリングABSなどがこのクラスに含まれることは考えづらいが、トラクションコントロール、ABS、ライディングモードなどについては標準搭載となるだおう。
価格については、ハイパーモタード以上、ムルチストラーダ1200以下に収まるとは思われるが、具体的な値については発表を待つことになる。
来月のEICMAで発表されると予想。
関連記事:ドゥカティからエントリー向けムルチストラーダが登場?(939cc?)
Reference:MoreBikes, Asphalt&Rubber
コメント