ホンダは、ダカールラリースタイルになったアフリカツインCRF1000Lのニューバリエーションモデル、アフリカツイン・ラリーを発表した。 特別仕様のこの同車両はイタリアでホンダ車を輸入している業者が製作したモデルで、ローマで行われたモト・デイズ(Moto Days)で公開された。ホンダ公式のモデルではないため残念ながらイタリアのみでの取り扱いとなるだろうが、このようなモデルが実際に販売されてしまうとなると、同様のモデルを取り扱ってほしいという声は多数あがるだろう。かといってホンダ公式が何か動きを見せるとは限らないが。 カーボンパーツの使用、ヘッドライトアセンブリの変更などによりベースモデルより約7kg軽量化されている。 具体的な変更内容としては、アルミ製トリプルクランプ、エンジンガード、クラッシュガード、アンダープレートなどが挙げられる。ブレーキホースについてはステンレスメッシュホースに変更、ラジエターガードなど。エキゾーストについてはテルミニョーニ製(ただし、バッフルが取り付けられている)に変更されている。 価格については単純円換算で、ベースモデルで約262万円、DCTモデルについては277万円とのこと。
ホンダ アフリカツイン・ラリー発表

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