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パイクスピーク、参加車両はバーハンドルのみにレギュレーション変更

投稿日:2015年12月26日 更新日:

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは近年その知名度をあげてきている。また、それに伴いいくつかのルール変更もなされてきた。そして今回は、ハンドルに関する変更が追加された。

主催者により、ハンドルに関する変更が加えられた。それによると、販売時にはじめからバーハンドルのもののみ参加が許可され、SSのようなセパレートハンドルのものは今後参加が認められないとのことだ。尚、サイドカーのクラスの車両には適用されない。

このバーハンドルのみ許可するルールは過去にも存在したが、数年でレギュレーションから取り消された。これによりSS等のセパハンの車両での参加も可能になった。

この変更が加えられた経緯として考えられる死亡事故が過去2年間の間に起きている。一つは、2014年に、Bobby Goodin選手がトライアンフのデイトナ675Rで最終地点で起きたもの。そしてもう一つは2015年のドゥカティ 848に乗ったCarl Sorensen選手の崖からの転落。パイクスピークのヒルクライムにおける死亡事故は過去100年の歴史をみても非常に珍しいので、ハンドルに関する変更が加えられたことは全く不思議ではない。Goodin選手のデイトナは、バーハンドル仕様に改造されていたようだ。

Roadracingworld.comによると、このルールは保険会社からの圧力が一因の一つとなっており、バイクの参加自体を禁止するかどうかの議論も主催者により行われたようだ。

販売時にセパハンの車両は、サーキット等の走行を視野にいれたものが多いが、今回のルール変更により、ヒルクライム自体のタイムへの影響は少なそうだ。というのも、現在のレコードは、2012年のCarlin Dunne選手による記録で、車両はドゥカティ ムルチストラーダで9分52秒819であるからだ。2014年と2015年に関しては、SSが優勝したが、いずれもこのレコードを超えるタイムは出ていない。

バーハンドルだから安全といえるかどうかは、非常に難しい問題だ。

Reference:Visordown, Roadracingworld.com

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