ホンダは、コンセプト車両、ブルドッグ(Bulldog)の特許を取得。このブログ開設以前にツイッターで触れた情報だが、ディーラーの話によるとブルドッグの市販化は確定しているとのことだ。
ディーラーの情報に関しては去年10月に以下のようにツイートしている。
海外ホンダディーラーからの情報。モーターサイクルショー2015でコンセプトモデルとして展示されていた「ブルドッグ」の販売版の生産がはじまってるとのことです。近々発表されるかもしれませんが、いつかは不明。二枚目は私が撮影したものです pic.twitter.com/MwWuq9taQ7— バイク掲示板RBB (@rbb_keijiban) 2015年10月13日
ブルドッグについて説明を加えておく。ブルドッグは2015年のモーターサイクルショーで公開されたコンセプトモデル。CB400Fをベースとしており、無骨なスタイリングに実用性・積載性を組み合わせたものとなっている。スクランブラースタイルでもアドベンチャーバイクでもなく、むしろ4倫であるATVを想像させるようなモデルだ。
今回新しく取得された特許の内容としては、エンジンガードに関するものだが、使用イメージ画像はどこからどう見てもブルドッグである。ウィンカー、テールライト、ブレーキディスクなどはコンセプト公開時からわずかに変更を加えられているとはいえ、車体自体はコンセプトと大差ないものとなっている。
また、今回の特許以外にも、ブルドッグの特徴でもある燃料タンクの横に位置するタイプの積載についての特許も取得している。見た目はタンクのようなものではあるが、使用方法についてはパニアケースと似たものとなっている。
コンセプトモデル、ブルドッグ@大阪モーターサイクルショー2015, 管理人撮影
Reference:Honda, Viosrdown
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