先月のインターモトでホンダからホモロゲーションスペシャルのCBR1000RR SP・SP2から記憶に新しいが、そのベースモデルとなるCBR1000RR 2017年モデルが発表された。
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ベースモデルのCBR1000RRについては、サスペンション、ブレーキなどがロースペックモデルになっているものの、エンジン、シャシー、電子制御類についてはSPと同じものとなっている。
それらについては、マグネシウムケース、チタン燃料タンク、5本スポークホイール、エンジンの変更などが含まれる。最高出力は190馬力、装備重量196kgとなっている。
変更点のサスペンション・ブレーキについてだが、サスペンションはショーワ製43mm BPFフロントフォーク、リアはBFRC(バランス・フリー・リア・クッション)を装備し、ブレーキはラジアルマウントされたトキコ製の4ピストンキャリパーとなっている。
電子制御としては、SP、SP2同様5軸IMU(慣性計測装置)を搭載、トラクションコントロール(ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール)、コーナリングABS、ライド・バイ・ワイヤ、なども特徴となっている。
アップ・ダウンに対応したクイックシフターも搭載している。
価格については現時点では不明。
Reference:Honda, Asphalt&Rubber
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