先月、インディアン(Indian)からスプリングフィールド(Springfield)という名前のニューモデルが近々登場するだろうと記事で触れたが、このたび公式から正式にスプリングフィールドが発表された。
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見た目としては、インディアンの空冷エンジンを搭載した他のモデルと似たものとなっており、実際エンジンは同一のものを使用している。
スプリングフィールドの特許の内容には、バガースタイルをとっているが、工具を必要とせず数分の作業でノーマルのクルーザースタイルにすることができるとの旨が含まれている。スクリーンとハードタイプのパニアケースを取り外せば、チーフ・クラシック(Chief Classic)とほぼ同等の見た目にすることができる。
尚、今回のスプリングフィールドと同等のスクリーンに、ソフトレザーバッグが取り付けられたチーフ・ビンテージ(Chief Vintage)が既にラインナップに存在するが、スプリングフィールドはより重い荷物を積めるようにとシャシー自体が異なっている。
その他の機能としては、タンデムステップは調整可、ABS、タイヤ空気圧モニター、クルーズコントロール、フロントとリアにエンジンガード等が標準搭載。
エンジンは他の空冷モデル同様サンダー・ストローク111(Thunder Stroke 111)。1811cc、95馬力、最大トルクは、わずか2600rpmで138Nmを発揮。
バガースタイルと、クルーザースタイルのどちらかを決めることができない人は頭に入れとくといいモデルかもしれない。
Reference:Indian, Visordown
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