KAWASAKI 未分類 トップ10

カワサキ 2015年上半期販売台数トップ10 in UK

投稿日:2015年12月9日 更新日:

カワサキは、他社が低排気量までラインナップを持っているのに対し、比較的大型を中心に販売しています。
しかし、いったいどのバイクが一番売れているのでしょうか?WSBKで優勝したZX-10R?それとも、Ninja 250のようなエントリーモデル?

スズキ、ホンダと最近記事にしてきましたが、今回はそれに続くカワサキの、2015年上半期のイギリスにおける登録台数をランキングにしました。

今回の結果をみると、いくつか興味深い点が見つかりました。

ABS非搭載バージョンの需要が、ABS搭載バージョンとほぼ同数あるということ。昨年、イギリスでは大型バイクのABS搭載義務化が法律で決まったことに合わせて、ABS有バージョンの価格が下がり、ABSの機能も向上されているにもかかわらず、ABS非搭載を選ぶ人が一定数いるようです。

日本でも既に125ccを超える車両に対して将来ABSの義務化が決まっていますが、同様の結果になっているのかもしれません。
(125cc以下に対してもABS、もしくはCBSの義務化が決まっている)

また、下記のランキングにはZX-10Rも見当たりません。しかし、ZX-10Rに関してはABSの有無やスペシャルバージョン等いくつかのバージョンが存在することで、販売台数が分散されているようです。しかし、全てを合計すると、現在までに200台以上のZX-10Rは売れているようです。今回のランキングだとトップ3までに入る台数です。最も売れているバージョンは、1月から6月までで72台のようです。

また、H2もトップ10にランクインすることはありませんでした。これは予想できたと思いますが、実際は今年の6ヵ月間で52台売れており、ランキングでいえば19位です。H2Rに関しては、クローズド専用なので登録することができません。H2に関しても登録せずに売れている数が一定数あるかもしれませんね。

10. EX650 FFF ABS (登録台数90台, 1月-6月 2015年)

日本ではNinja 650のABSバージョンのことです。6ヵ月で90台しか売れていませんが、今回のランキングではトップ10にランクインしています。が、以下を読んでいただけるとわかるように、ABS無しバージョンによってランキングにどう影響を与えているかがよくわかります。

9. ZX1400 FFFA ABS Performance S (登録台数110台, 1月-6月 2015年)

ZX-14Rのパフォーマンススポーツバージョンです。ベースバージョンに比べ、日本の場合約20万ほど価格が上がっており、充実の装備となっています。最新のSSでも、高速走行性能・加速性能・快適性に関しては、ZX-14Rに及びません。しかし、2015年のSSレベルのハンドリングを期待してはいけません。

8. ZX1400 FFF ABS (登録台数111台, 1月-6月 2015年)

先ほどのハイグレードモデルより1台多く売れているのが、ZX-14Rのベースバージョンです。先ほどのハイグレードと合わせると200台を超えるので、今回のランキング内では3番目に位置してもいいですね。

7. ER650 EFF (登録台数132台, 1月-6月 2015年)

登録名から予想できるように、ER-6nのことです。ABSは非搭載モデル(ちなみに、ABS有バージョン(ER6650 FFF ABS)に関しては上半期で48台売れており、ランキングでは24位となっています)。これは、ABSの選択に限らず、多くのライダーがABS無しバージョンを選んでいる良い例です。ABSの有無による価格差を重視するライダーが多いということでしょう。

6. ZX 1000 LFF (登録台数146台, 1月-6月 2015年)

Ninja 1000のABS無バージョンです。ZX1000の登録名は、ZX-10RやZ1000にも同様に使われているようなので、紛らわしいですね。先ほどのER-6nに関しては、ABS無しのほうが3倍ほど売れているようでしたが、Ninja 1000については、ABS有のモデルがこの後のランキングにランクインしています…

5. EN650 BFF ABS (登録台数157台, 1月-6月 2015年)

これも登録名が非常にややこしいです。バルカンSのことです。ER-6nのバリエーションとしては、かなり売れているようですね。クルーザータイプは今までまとめた中では出てきてなかったので新鮮です。

4. EX650 EFF (登録台数179台, 1月-6月 2015年)

Ninja 650のABS無しバージョンです。ABSバージョンに比べて、約二倍近くも売れています。ABSの有無の価格差や、ライダー自身のブレーキングの自身がこの結果に反映されているのでしょうか?

3. KLE650 FFF ABS (登録台数180台, 1月-6月 2015年)

スポーツモデルとは対極的な位置にあるアドベンチャーバイクのVersys 650は、先ほどのNinja 650 ABS無しに比べて1台多いという結果になりました。カワサキの650ccの並列二気筒エンジンを搭載したバリエーションの中では一番価格が高いものとなります。また、このモデルはABS有のみの販売です。バリエーションの中では一番売れているようです。

2. KLZ1000 BFF (登録台数235台, 1月-6月 2015年)

第二位はVersys 1000でした。アドベンチャーというよりツアラー色の強いバイクですが、多くのライダーを掴むことができているようです。このモデルもABS有りのみの販売ですので、ABS非搭載モデルがどれぐらい売れていたかはわかりません。

1. ZX1000 MFF ABS (登録台数334台, 1月-6月 2015年)

そして最後に登場するモデルが、Ninja 1000のABS有りバージョンとなりました。ABS無しに比べて、約二倍という販売台数。SS並のパフォーマンスに、ツーリングでの快適性を求め、最新電子制御を搭載したこのモデルは人気のようです。

いかがでしたか?
ここまでABSの有無がランキングに大きく影響が出ているのも面白いと思います。
今後ABSが義務化につれて、全体の販売台数が減ってしまうのかどうか、というのも気になる点の一つですね。

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