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MotoGPテスト:フィリップ・アイランド1日目

投稿日:2016年2月17日 更新日:

フィリップ・アイランドで行われたテストはあいにくの雨に見舞われ、残り1時間になるまで大半のライダーはピットから出てこなかった。残り一時間はほぼドライに近いコンディションで、そこでペトルッチ選手がこの日最も早いタイムを出した。

オーストラリアに位置するフィリップ・アイランド・サーキットは夏でさえ雨にみまわれることが多く、この二度目の公式テストでさえそれは例外ではない。

曇り空に雨の中、選手らがウェットコンディションのサーキットに到着後、はじめに走行をはじめたのはレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ選手だ。同選手はウェットタイヤを履いての走行で、次に同じくホンダのティト・ラバト選手、カル・クラッチロー選手が続いた。

レプソル・ホンダのペドロサ選手とマルク・マルケス選手は、エンジンは最新の2016年のものを使用している。一方クラッチロー選手とラバト選手は2015年のものを使用し、2016年のものは2016年最後のヴァレンシアで行われるファクトリーテストで使用する。

雨のせいでメーカーがテストできることはわずかであっただろうが、チームとライダーらにとってはウェットコンディションにおけるミシュラン・タイヤとマニエッティ・マレリ製のソフトウェアについてよく知ることができただろう。

その後モビスター・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ選手、ホルヘ・ロレンソ選手も2016シーズンの車両で走行開始。2016年の車両は、タンクがリアシートの後ろにあることが特徴である。ロレンソ選手はウェットコンディションの中22ラップ走行し、この日のウェットで最も速いタイムを出したライダーとなった。

一日目は半ばに入り、雨がおさまり、マルケス選手は新しいインターミディエイト・タイヤを履かせ走行開始。ここで1分35秒354のタイムで他の選手からリード。ウェットコンディションで走行したのはわずか11人となった。

残り二時間でコンディションがドライになりはじめ、その他のライダーも走行開始しはじめた。オクト・プラマック・ヤクニックのダニロ・ペトルッチ選手、スコット・レディング選手はスリックタイヤで走行をはじめ、タイムは急速に縮められた。この時間帯ではこの二人がタイムシートの1番手と2番手を維持していた。

そして残り20分になり、マーベリック・ビニャーレス選手とブラッドリー・スミス選手が大きなタイムの改善をみせた。この二人は最終的にトップ3のタイムに躍り出て、1番手のペトルッチの選手と1秒以内の差となった。

ペトルッチ選手のタイムは1分31秒764でこの日トップに。しかし、2015年のマルケス選手の最速ラップ1分20秒280には2秒ほど及ばないものとなった。一方チームメイトのスコット・レディング選手は1.1秒遅れて4番手。走行したラップ数は41ラップでこの日最も多く走ったライダーとなった。

クラッチロー選手とロッシ選手はウェットコンディション時に多く走行したものの、ドライでの走行はテスト終了数分前となった。しかし、これにより順位を5番手と6番手にあげている。ポル・エスパルガロ選手もドライになったことで順位をあげた一人で、1分33秒126で7番手となった。

マルクVDSレーシングチーム(ホンダ)のジャック・ミラー選手は、トレーニング中の事故による右足の怪我以降はじめての復帰となる。ミラー選手は当初療養中の足をいたわって25ラップのみの走行を予定していたが、結果足の状態により6ラップのみの走行となった。タイムは1分33秒992で9番手。

8番手にはアスパーMotoGPチーム(ドゥカティ)のヨニー・エルナンデス選手。同じくドゥカティのファクトリー・ライダーであるアンドレア・イアンノーネ選手は雨がやんだ後10番手となった。同ドゥカティファクトリーライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾ選手のタイムについては登録されなかった。

11番手には今年のMotoGP唯一のルーキーであるラバト選手でタイムは1分35秒273。12位にはマルケス選手で1分35秒354。この日の初期に出したタイムは縮まらなかったようだ。13位には2ラップのみの走行となったアレイシ・エスパルガロ選手。そしてそれに続き14位にユージーン・ラバティ選手。

2015シーズンチャンピオンのロレンソ選手は、17番手のダニ・ペドロサ選手にリードし16位となった。ロレンソ選手ほどウェットコンディションのタイムを伸ばした選手はいなかった。

Reference:MotoGP, Visordown

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