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MVアグスタ 経営不振再び

投稿日:2016年3月24日 更新日:

MVアグスタ(MV Agusta)は、20年ほど前にジョヴァンニ・カスティリオーニ氏の手によりブランドは復活を成し遂げたものの、今回再び経営不振に直面したようだ。

ここ最近好調な売れ行きを見せていたにも関わらずこのような事態となっており、大きな理由としてはニューモデルへの投資と価格設定を競争的なものとしたためであろう。企業の利幅がいったいどの程度なのかについてはわからないが、MVアグスタからの今回の情報を受けると、大きなものではないように思える。

現在同社は「concordato di continuità」という名のイタリアの法手続きが進められている。これは、債権者から保護するための手続きで、うまくいけば負債を凍結し、倒産から免れることとなる。同意を得るためには、法廷で事業を残すよう債権者に関心を向け、倒産させるより継続させるほうが有用ということを示す必要がある。

今回のニュースは残念だが、去年大きな成長を見せたのも事実だ。2015年には100万ユーロに上る収益に当たる30%もの販売台数を伸ばしている。また、同社は、売上の15%を研究開発にまわすことで、この販売傾向を継続させることができると指摘している。しかし、これらのパーセンテージ内の具体的な数字については明かされていない。

関連記事:MV Agusta 2015年度は販売台数30%増

MVアグスタのプレスリリースでは、現在再建に向けて動いていると伝えられている。

バイク業界の中でMVアグスタというブランドは大きな名前であり、販売台数も好調を見せたことから、この最新且つ高級モデルを扱う同ブランドは無くなってしまうべきではないと、個人的には思う。同社の再建計画については4月に発表される。内容の予想としては販売規模の縮小とレイオフなどが挙げられる。

過去にも散々な目にあったMVアグスタだが、プロトン(Proton)、ハーレーダヴィッドソン(Harley-Davidson)等の大企業の元を渡り歩きそのたびに復活をみせてくれた。現在はメルセデスAMG(Mercedes AMG)が25%の株を保有している。

Reference:MV Agusta, Visordown, Motorcycle.com

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