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ポラリス、MVアグスタ買収に関心?

投稿日:2016年5月26日 更新日:

ポラリス(Polaris)はMVアグスタ(MV AGUSTA)をビクトリー(Victory)やインディアン(Indian)に続き自社ブランドに加えようとしていると、イタリアのコリエレ・デレ・セラ誌は考えているようだ。

ポラリスはここ数年経営不振のメーカーと関連してその名前をよく目にする。エリック・ビューエル・レーシング(Erik Buell Racing)を買収する姿勢を見せたり、ビクトリー(Victory)、またパイクスピークヒルクライムに電動バイクで参戦するためにブラモなどを買収するなど、スポーツバイク分野への強い関心が伺える。

MVアグスタについては、経営不振などから現在経済的支援をしてくれるパートナーを求めているという情報は過去にもお伝えしたとおりだ。ポラリスのライバルであるハーレー・ダビッドソン(Harley-Davidson)所有のもと数年を経て、現在はダイムラー(Daimler)のメルセデスAMG(Mercedes-AMG)が25%の株を保有している。にも係わらずMVアグスタは以前経済的困難に陥っている。

MVアグスタ社長ジョヴァンニ・カスティリオーニ氏とダイムラーで揉めているのは既にお伝えしたとおりだ。カスティリオーニ氏はメルセデスAMGが所有する20%の株を再び自社の元へ戻したいと考えているが、それをするには既に負債が大きく膨れ上がりすぎている。また、負債についての契約書にはメルセデスAMGがかかわる内容も含まれているようだ。このことについては以下の関連記事にて詳しく説明しているので参照いただきたい。

関連記事:MVアグスタ メルセデスAMGから株を買戻し、バイク生産台数を縮小するなど計画

ポラリスはもちろんMVアグスタが抱えている負債に関する問題を直ちに解決することは可能であるが、その後経営不振が改善するかについての疑問は残る。というのも、MVアグスタの2015年における売上は30%増加したにも関わらず現在のような多大な負債を抱えているからである。また、2017年には欧州で新たな車両型式認定などがはじまり、これにより更に投資が必要となるだろう。

今のところポラリスがMVアグスタに救済の手を差し伸べるかどうかについての確たる証拠があるわけではないが、関心を持っていることは間違いないのだろう。

Reference:Corriere Delle Sera, Visordown

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