ヤマハ発動機社長兼CEO柳弘之社長は同社の将来の方向性についての言及をし、新しい「車両カテゴリー」へ移していくと触れた。おそらくこれはリーニング・マルチ・ホイールを指している可能性が高い。
過去記事でもふれたように、MT-09のエンジンを積んだリーニング・マルチ・ホイールMWT-9コンセプトは市販化が確定しており、トリシティに次ぐ3輪となる。
関連記事:ヤマハ MWT-9 コンセプト 市販化へ
柳社長は、年次報告の質疑応答時に次の2年の計画の概要について触れ、その中でMWT-9は早くて2018年に登場すると述べた。
ヤマハは2013年から全部で新しく250製品を登場させているが、それとは別に270もの製品が計画されていたようだ。
計画としては、優れた共通プラットフォームを開発し、全体のエンジン、シャシーの数を減らすことでモデルラインナップを広げることを継続するとのこと。
先週にはMT-07のエンジンを用いたミドルクラステネレと思われるモデルのスパイショットを取り上げている。
Reference:Yamaha, Visordown
コメント