トライアンフ(Triumph)のタイガーエクスプローラー(Tiger Explorer)は2016年モデルで改良を加えての登場となります。また、タイガー800同様に、いくつかのバリエーションを加えられています。
バリエーションには、アルファベットを使った名前によって区別されています。見ただけではわかりにくいので、今回は噛み砕いて簡単に説明していこうと思います。
まず、ベースモデルとして、タイガーエクスプローラーXRとタイガーエクスプローラーXCがあります。
XRはオンロードアドベンチャーモデルで、XCはオフロード装備をしたものです。
XRはオンロードアドベンチャーとしてのバリエーションの中では最もベーシックなモデルとなり、価格もその中では一番安くなっています。このXRのハイスッペクバージョンとして、XRxとXRtが容易されています。
同様にXCもオフロードアドベンチャーとしてはベーシックなモデルとなり、そのハイスペックバー所としてXCxとXCaが容易されています。
現在のところ、ハイスペックバージョンとベーシックモデルの区別の詳細についてはトライアンフからは発表はありませんので、わかってる範囲で以下書いて行きます。
6つのモデルは、1215cc三気筒エンジンを共通して使われており、アシストクラッチ搭載、駆動伝達方式はシャフトドライブです。また全てのモデル共通でWP製サスペンションが使われており、ベーシックモデルのXRとXCについてはフルアジャスタブルサスペンションで、ハイスペックバージョンに関しては同メーカーのセミアクティブサスペンションが使われています。また、ABSとトラクションコントロールは全モデル搭載。
ハイスペックモデルに関しては、IMU(intertia measurement unit)、BOSCH製スタビリティコントロールシステム(コーナリングABSとも)が搭載されているようです。
また、ハイスペックモデルにはローシートのオプションもあるようです。
今回、トライアンフからは、スピードトリプルS/R同様に詳細な技術仕様についての発表はありませんでしたので、今後の続報待ちです。
タイガーエクスプローラーXC
タイガーエクスプローラーXR
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