先日スズキから中国でコンセプトモデルとしてDL250(Vストローム250)が発表されたのは記憶に新しいが、このたび現在イタリアで開催中のEICMAで正式にVストローム250(V-Strom250)が発表された。
250ccの低排気量アドベンチャーモデルは、同様に発表されたGSX250Rと同じエンジンを搭載。
248cc4ストローク水冷SOHC並列二気筒エンジンは、最高出力24.7馬力(8,000rpm)、最大トルク23Nm(6,500rpm)を発揮する。中低域でのパワーを最大限発揮できるようなものになっている。17Lと250ccクラスにしては大容量の燃料タンクは満タンで300km以上走れるため、長距離ツーリングでも安心だ。
積載、スクリーンなども十分なものとなっているようで、アドベンチャーモデルを思わせる充実の装備だ。インストゥルメントパネルはLCD。
スタイリングについては、くちばしに大きなヘッドライトという具合にVストローム650やVストローム1000と似たようなものとなっている。
シャシーについての詳細は現時点では不明だが、ゆったりとしたライディングポジションを提供してくれるとのことだ。また、シート高も低めに設定されており、足つきも良いとのこと。
Reference:Suzuki, MoreBikes
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