ハーレー・ダビッドソン(Harley-Davidson)は44年ぶりのダートトラックレーサー、XG750Rを発表。
同社は過去にバー&シールド(Bar & Shield)というブランドでダートトラックレーサーを販売していたが、実に44年ぶりの登場となる。
モデル名はXG750Rという名前で、ストリート750(Street 750)がベースとなっている。この土日にアメリカ、イリノイ州で開催されるAMAプロ・フラット・トラック・スプリングフィールド・マイル(AMA Pro Flat Track Springfield Mile、※)で正式なデビューを果たす。
※AMAプロ・フラット・トラックのシリーズ戦が開幕される前に開催されるレース
名前が示す通り、エンジンに関してはストリート750と同じ750cc Vツインエンジンである「レボリューションX(Revolution X)」を搭載。レース用にチューニングが施されている。
シャシーに関しても変更が加えられており、バンス&ハインズ(Vance & Hines)製のエキゾースト、レース用にスイッチ類やフロントブレーキは取り外されている。
というのもXG750Rに関しては現在のところレース使用のみで、市販の予定はされていないようだ。
Reference:Harley-Davidson, Visordown, Asphalt&Rubber
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