大型エンジンを積んだMWT-9コンセプトの市販化が決定してるなど、ヤマハはリーニング・マルチ・ホイール分野の独占に更に追い込みをかけようとしている。
しかし、既に実現していたのだ。
アメリカのカスタムビルダー会社、トレモト(TREMOTO)は、カワサキ Z1000を3輪カスタムし、そのテスト走行の様子をユーチューブに投稿している。
動画中のライダーは以下のようにコメントしている。
「感覚としては、間違いなく重いものとなっている。更なる筋肉を手にしたような感じだ。4輪レーサーに乗ったことはあるかい?感覚としてはそれに近いよ。
ハングオンするには筋肉が必要だ。これでハングオンするのが気持ちいいよ…普通のバイクがナイフの端に乗っているような感じだけど、そうじゃなくて、傾くけれどしっかりとターンをすることができる感じ。」
また、転倒することができないとも述べている。
同社はZ1000以外にもヤマハ スーパーテネレやドゥカティ ハイパーモタードでも同様のカスタムの開発を進めているようだ。
このカスタム自体の価格は明かされていないが、同社ウェブサイトの説明では、カスタムは約100万ー140万の範囲におさまるように設計されるとのこと。
Reference:RNickeyMouse, Visordown
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